20代社会人の日常

雑学や思ったことを適当に書き連ねます。

スタイロフォームで断熱効果をUP!

以前に、防寒・防熱対策として窓枠に障子紙を貼っていました。

ですが、この夏で障子紙が剥がれてしまいました。。

そこで、スタイロフォームを活用してみました。

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窓枠に合わせてスタイロフォームを設置。

 

この記事では、

  • どうしたら防寒・防熱ができるのか?
  • 障子紙やスタイロフォームが防寒・防熱にどのように役に立つのか?

について、紹介します。

 

防寒・防熱することで電気代を安くすることが可能ですので、

安くしたい人は参考にしてみてください。

 

断熱効果を出すためには?

断熱効果を出すには、外気を遮(さえぎ)ることが重要です。

 

まず、熱の伝わり方は「伝導」・「対流」・「輻射」の3種類があります。

  • 伝導:物質を介して熱が伝わること。
    例:お湯が入った鍋の鍋肌が熱くなる。

  • 対流:熱を持った物質が移動することで熱が伝わること。
    例:お風呂の上側が熱くて、下側は冷たい。

  • 輻射:電磁波の形で物体から物体へ直接伝えられる現象。
    例:太陽光で熱くなる。
    ※「伝導」と似ているが、違うので注意。

 

この中で、家の断熱に関わるのが「伝導」です。

家の壁や窓から外気温が伝わって室温が変化します。

 

特に、窓は壁と比較して

  • 薄い
  • すき間風がある
  • 日光が入る

など、熱を伝えやすい条件が揃っています。

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そのため、窓の断熱対策をするが、快適な部屋作りに重要です。

 

具体的には、窓と部屋の間に空気の層を作ると良いです。

空気は熱を伝えずらいため、窓と部屋の間に層を作ることで断熱効果を高めることができます。

 

私は空気の層を作るために、

を使って空気の層を作りました。

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次の見出しでそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。

 

障子紙によるメリット・デメリット

メリット

 

デメリット
  • 障子紙が膨れる。
    空気は温められると膨張します。
    そのため、窓と障子紙の空気が膨張して障子紙がパンパンに膨らんでしまいます(笑)
    そのせいで、障子紙がテープから剥がれることがあります。

  • 夏場に結露ができてしまう。
    障子紙を隔てて空気の境ができるため、室外側の障子紙に結露ができてしまいます。。
    そのため、窓枠にカビが生える可能性があるため注意が必要です。

  • 窓枠の塗装が剥がれてしまう。
    テープをはがす際に、窓枠の塗装も一緒に剥がれることがあります。
    賃貸の方は、弁償する必要があるかもしれないので注意が必要です。

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シール跡。後で、バレない様に塗装しておこうと思います。。

 

スタイロフォームによるメリット・デメリット

障子紙のメリット・デメリットと逆になるのですが、代表的なものだけ説明すると、

メリット
  • 結露が防げる
    スタイロフォームは、温度を伝えずらい素材でできているため、結露が起きないことが想定されます。
    これで、窓枠のカビを気にしなくて済みそうです。

デメリット
  • 窓枠にはめるのが大変
    スタイロフォームは約90cm × 約90cmの大きい状態でホームセンターに売られています。
    これを窓枠にはまるように正確に加工するのが大変でした。
    私の自宅は、かなり古いため窓枠が歪んでいるらしく、まっすぐ加工しても若干すき間ができてしまいました。

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    まぁ、このくらいなら許容範囲ですかね。

    スタイロフォームの加工は、カッターナイフでできます。
    自宅で加工することができない方は、ホームセンターの加工サービスを使うことをお勧めします。
    専用の道具で加工してくれるので、正確に加工してくれます!

    私は、加工サービスを利用した後に、自宅で微調整を行いました。

 

最後に

年末にかけて気温が低くなっていきますので、早いうちに対策をして暖かく冬を迎えましょう!

 

おわり。